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JPhO2016参加記

受験期だけあって、更新は適当です。

今回は、物理チャレンジ2016に参加してきたので、その様子を簡単に。なお、日記みたいな感じなので、詳細はJPhO速報ページ (http://jpho.jp/wp/)へ。

第1チャレンジ(予選)

第1チャレンジは実験課題と理論課題に分かれており、その成績を総合して本選である第2チャレンジに進出できるかが決まります。

実験課題

実験課題は「単三電池1個から取り出せる総エネルギー量を求めよ」、というまた訳の分からない問題。これをどう奇抜な方法で求めるか、ということに悩んで悩んで、気がつくと締め切りまで2週間の6月に入ってました。とりあえずひたすらモーターを回しながら電圧と電流の値を読んでW-tグラフの面積を求める方針に。

6月に入ってやっと「モーターの駆動音から電圧を推定してそこから無理矢理電力に変換してやろう」と思いつき、またまたモーターをひたすら回しながら録音します(大体7時間くらい)。これを30分毎に10秒位抜き出してフーリエ変換し、ひたすら予め定電圧で録音しておいたサンプルと照らしあわせて電圧を推定。というのをまとめていたのですが、全データの変換が終わったのが締め切り日の前日夜。

そのまま大急ぎでレポートをまとめて当日夕方に提出したのでした。

今回、実験は同級生の3人で行ったのですが、駆動音の実験はまとめきれず、使ったのは自分だけになりました。しかし、どうやらJPhOでは考察の方を割と重要視するようで、考察が時間不足で雑な自分はCC。代わりに独創性の☆がつきましたが、他の人がBBを取っていたので、独創性を求めるのは構いませんが考察はちゃんとしましょう。

理論問題

理論問題ではそんなに苦戦することは無かったです。でも、ここは昨年全然できなかったので、中高一貫校がどうしても有利かな...というのを感じました。もう少し知識がなくても考えることで正解に辿り着ける問題が増えると楽しいなと思います。

正答率が最も低かったのは最初の「斜面を転がる球体にかかる摩擦力の向きを答えよ」という問題だそうで。多分自分は「転がる」というところを読み飛ばして外しましたね...

因みに原子分野は最近話題?のニホニウムが題材。でもとても簡単でしたね...

結果は78点。思ったより前半部で落としていたのが痛かったです。まあ、無事に予選は突破できました。(もう1つ実験のランクが下だったら落ちていたのですが)

第2チャレンジ

第2チャレンジは今年は東京理科大で行われました。

1日目。

会場に近いので、朝10時に家を出ても間に合う。だから思いっきり寝てました。寝過ぎました。おかげで昼食は駅のコンビニで買い、学校へ向かいながら食べることに。

1日目は実験でした。本選前日に出るかもと思いオシロスコープの使い方を教わっていたのが幸いし、見事1問目にオシロスコープを用いる問題が出題。彩さん(いろどり (@irodori_main_) | Twitter)に感謝です。

しかし、出てきたのは教わったアナログではなく、デジタルでした。使い方は順応して何とかしました。説明書は読まないタイプです。

どうやらこの1問目が大虐殺を行っていたらしく、制限時間5時間なのに残り1時間時点でまだオシロスコープを覗いていた人もいたみたいです(なおオシロスコープは1問目の前半でしか使いません)。

2問目は比較的楽に解けました、が1問目に時間を取られ時間が足りない...

夕食や自由時間には数学パズルをやる人やルービックキューブを高速でやる人がいました。怖い。

2日目

2日目は理論問題。これも5時間。最初の方は順調に解いていたのですが、「過去問は3問だったから3問構成だろう」と思って解いていたら何故か時間に余裕が。そして3問目の積分の問題で計算ミスをして躓いている間に、自分は遂に大罪を犯しました。

45分位寝落ちしました。

気付けば残り60分。そして残っているのは3問目の後半と4問目がまるまる全部。絶望の中意地で解いていたのですが、この4問目、めちゃくちゃ難しく、ほとんど手が付けられませんでした。

結果、1,2問目と3問目の半分程度、4問目2割弱しか解けないという悲惨な自体に。

それでも午後のフィジクスライブではある程度楽しむことができました。「太陽の数値シミュレーション」というものでコードを見せてくれましたが、エディタがVimで良かった。Emacsだったら戦争してました。

3日目

午前中は東大柏キャンパスへ行き、施設見学を行いました。(なお、自分は情報学部志望なので正直あまり興味がなかったことは内緒です)

物性研究所で装置を破壊しながら強力な磁場を作っていたのが印象的ですかね...

午後はニュートリノ振動でノーベル賞を受賞された梶田先生の講演。ニュースを見ないので「ニュートリノに質量があることを示した」位の認識がなかったので良かったです。

そしてやってきてしまった問題解説。実験では例のオシロスコープの問題の想定解が自分の解とズレまくっていて絶望。理論問題では簡単だからと早解きした最初の問題の初期段階でミスをしていて、大問の多くの部分の点数を落としていることが判明。この時「奨励賞確定だな...」と確信しました。正直合計200点超えたかすら怪しいと。

交流会ではA4用紙1枚を切り貼りして、3ピース以内の凸5角形を作り、その5角形の最短辺を長くしようという問題に取り組みました。まさかルールを把握してなかった人が「横長の3枚におろして、縦長の5角形をつくる」という誰も考えなかった回答をしていてびっくり。

そして何故か夜は他の人と交流するわけでもなくAtCoder Grand Contestに出ていました。流石にPCでコーディングしてそのコードを携帯に移してコピペし、提出するという手法では時間がかかってしまいました。3完で270位くらいですかね。順位は不満ですがRating上がったのでいいです。

4日目

どうやら金銀銅の下に、上位半分の人に優良賞というものがあるらしいです。これなら狙えるかも。と望んだ閉会式、は台風の影響で無くなり、表彰式のみを行いました。

優良賞の発表。名前がありませんでした。うん。奨励賞確定。

と思っていたら何故か銅賞にいました。何で?

それでも、上位にまだ30人近くいると考えるとまだまだだな、と認識できるいい機会でした。(大罪を犯してこれなのでもう少し上に行けたかもしれませんが、金の方達には勝てる気がしない...)

感想

充実していたのですが、受験勉強...(4日間の間ほぼ0時間です)

逆にどこで点を貰っていたのか。郵送される結果が楽しみです。